鼻血と被曝を関連づけたがる人は多いが、そういう人ほど根拠のない妄想を抱きがち

ここに登場する人物は2名:

(A) 菊池誠さん
(B) yunishio

の2人です。

Aは「鼻血を出した人がいても被曝のせいではない」、Bは「鼻血が被曝のせいではないとは言いきれない」と主張しています。また、Bは「鼻血が増えていないと強弁するものがいる」とも語っています。

Bの主張は、「鼻血は被曝のせいである」ということを意味しませんし、「鼻血は被曝のせいではない」ということも意味していません。ここでBは、Aのロジックの弱さを指摘しているもので、鼻血と被曝に因果関係があるとか、あるいは無いと主張しているものではありません。

A、B、いずれも「鼻血は被曝のせいである」とは主張していません。ただし、Aの主張には間接的に別の登場人物Cが現れています。「鼻血を心配して被曝のせいだと心配する人」です。いずれにしても、A、Bの主張は、Cの主張とは一致しません。

鼻血と被曝との因果関係を、否定的にしろ、肯定的にしろ、争点にするような発言は、ここには存在していません。

ところが、「鼻血」や「被曝」という文字を見ただけで、「すわ、あいつらは鼻血の原因を被曝だと言っているぞ!」と思いこむ人が、あとを断ちません。

そうした実例を、(本人の意図にかかわらず)身をもって示してしまう人物もまた、あとを断ちません。

※ ブロックされました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です