福島原発のトリチウム汚染水の放出とロンドン議定書 その3

■ 前回まとめ

福島原発のトリチウム汚染水の放出とロンドン条約 – NAVER まとめ

福島原発のトリチウム汚染水の放出とロンドン議定書 その2 – NAVER まとめ

■ ロンドン条約および議定書

ロンドン条約及びロンドン議定書|外務省

■ 登場人物のご紹介

Coup! (@coup2oeil) / Twitter

Fuppi (@Fuppi5) / Twitter

yunishio (@yunishio) / Twitter

■ やりとり本文はここから

■ ここから第2ラウンド

さて、では昨日の話についてチラホラ書いていくかね。解説するまでもない話ではあるが。

まずはこのツイートが発端。

諸外国のトリチウムの放出と福島の放出ではロンドン議定書に違反するかどうかという点で違いがあるため、同様に扱うことはデマである。そういう意味だと本人に確認が取れている。
https://twitter.com/coup2oeil/status/1286623190186209280

再処理工場が「投棄」を行って液体廃棄物の処分を行えるのなら、船舶も同様に「投棄」を行うことができる。
ちなみに福島の処理水はIAEAの規制除外基準を十分満たしうるので、船で遠洋に運んで投棄することも可能になるな。
https://twitter.com/coup2oeil/status/1286626168225980418

重要なのは再処理工場からの排出を「投棄」とみなす点。

そして本来附属書一で指定された特定の廃棄物のみについて言及している放射能濃度の規制を、それ以外の廃棄物に適用する点だ。

以下の彼のツイートは見事にその前提に立っていると言える。
https://twitter.com/coup2oeil/status/1286625968077987841

重要なのは再処理工場からの排出を「投棄」とみなす点。

そして本来附属書一で指定された特定の廃棄物のみについて言及している放射能濃度の規制を、それ以外の廃棄物に適用する点だ。

以下の彼のツイートは見事にその前提に立っていると言える。
https://twitter.com/coup2oeil/status/1286625968077987841

投棄と見なされる廃棄物の放出についても濃度基準をクリアすれば放出できるのだとすれば、実は再処理工場を洋上に設置する必要すらない。
液体廃棄物を船舶に積み込んで公海上でばらまいて良いことになってしまうのだ。

全くの詭弁だが、彼の主張に従えば避けようの無い帰結だ。
https://twitter.com/coup2oeil/status/1286625400710238208

貴方の基準で適法な例というものが、世界中探して存在するんですかね。
https://twitter.com/coup2oeil/status/1286205966191489024

諸外国では違反はないということなので、ラ・アーグでの放出も適法ということでいいですね?
https://twitter.com/coup2oeil/status/1286278165283758082

まず貴方のツイートについて詳しく解説してもらえます?
諸外国のトリチウムの放出はロンドン議定書に違反しないのに、福島の処理水の放出は違反するので、それを同一視することは”デマ”だと。
そういう意味ですよね?
https://twitter.com/coup2oeil/status/1286276990618673153

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です