福島原発のトリチウム汚染水の放出とロンドン条約
■ ロンドン条約および議定書
■ 登場人物のご紹介
竹@放射線の人(@sasa_take_sasa)さん | Twitter
yunishio(@yunishio)さん | Twitter
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追記だけど「ぶっ壊れた原発」だろうと「ぶっ壊れてない原発」だろうと
「最終的な排水の放射性物質の濃度」で定義すればいいだけの話で、その理屈を振り回すうちは科学できてないよねと
追記だけど「ぶっ壊れた原発」だろうと「ぶっ壊れてない原発」だろうと
「最終的な排水の放射性物質の濃度」で定義すればいいだけの話で、その理屈を振り回すうちは科学できてないよねと
すでに「最終的な排水の放射性物質の濃度」は定義されているし、 「排水」と「汚染水」は別もので、 福島事故で発生した汚染水を海洋放出することは、違法行為だよ。
「最終的な排水の放射性物質の濃度」の定義というのは、すなわち排出基準を満たしているかどうかということですよね?
それなら、その基準を満たしていれば出自がどうだろうと「排水」は「排水」でしょう。
さらに、排出基準を満たしているなら合法そのものじゃないですか。
何が違法行為なのやら。
うわー。
行為責任を理解しない人来た。
事故死と殺人を同一視できる人物かな。
全然論点違いますよね。
事故を起こした責任は責任で追求されるべきもの。
事故処理をする過程で出るゴミは、しかるべき基準を満たしていればただのゴミです。
そこが論点なのです。
勝手にしゃしゃり出てきて、「オレの論点はこれじゃーい!」て言われても。
あなたの論点はそうなのですか、そうですか。ボクは福島汚染水の話に戻らなきゃだから、じゃあ。って反応しかできないです。
いやいや。
手前勝手な基準で「「排水」と「汚染水」は別もの」だの「排出は違法行為」とか言ってる理屈がおかしいだろって指摘してるだけですよ。
あなたの論点が「行為責任」ならそちらを言えばいいだけで、排水に関しては「排水の法的基準を満たします」で終わりです。
福島汚染水は排水じゃないので、「排水に関して」はヨソでやってね…という反応しかできなくてごめんね。
いえいえ。
こちらこそ、あなたが明確な基準もなく、何の根拠もなく「福島汚染水は排水じゃない」と妄言吐いてるだけだってことを、皆さんにわかるようにしてしまってごめんなさい。
ここでの「ロンドン条約の第3条を見てね。」は、「ロンドン条約の第1条 4.2 を見てね。」の間違いです。
(…というのがさらに間違いで、ロンドン条約の第3条 1(b) と、ロンドン議定書の第1条 4.2 がいずれも同じ文面になっている。この取り違えは、怠惰に暮らしたいトドさん @tsukuru_ouu のご指摘で判明しました。なお、論旨に影響はありません。2019/12/31 11:37 追記)
同項では、海洋投棄に含まれない条件が定義されていて、「船舶、航空機又はプラットフォームその他の人工海洋構築物及びこれらのものの設備の通常の運用に付随し、又はこれに伴って生ずる廃棄物その他の物を海洋へ処分すること。」とあります。
陸上の設備である原子力発電所や工場からの廃棄物に準用するとしたなら、とうぜん設備の通常の運用に付随して発生する「排水」一般は、海洋投棄に含まれず、ロンドン条約の適用対象外となります。
しかし、原発事故により発生したトリチウム汚染水は、設備の通常の運用に付随して発生したものではありませんから、適用対象外とすることはできません。
もっとも、事故を起こすのが原子力発電所の「通常運用」だと主張されるのであれば、その限りではありませんが。(笑)
とーとつに「福島汚染水は排水だ!」と主張しはじめた。
ロンドン条約の第3条を見てね。
ロンドン条約では船舶からの投棄は禁じていますが、施設からの計画的な海洋放出は禁止されていません。
現在保管されている処理済み水が再処理される処理施設は原発関連施設ですので、計画的にそこから排出されるのであれば、まさに施設からの計画海洋放出となり、適法です。
うわー。
立法趣旨を知らない人来たー。
ちなみにロンドン条約は内水への投棄も適用対象外だよ。あなたは読んでないので知らなかっただろうけど。
※ yunishio は「放射性物質だけはまかりならん」とは言っていません。海洋投棄が禁じられている物資は、ロンドン条約および付属書に規定があります。ぜんぶダメです。
ロンドン条約では船舶からの投棄は禁じていますが、施設からの計画的な海洋放出は禁止されていません。
現在保管されている処理済み水が再処理される処理施設は原発関連施設ですので、計画的にそこから排出されるのであれば、まさに施設からの計画海洋放出となり、適法です。
ロンドン条約を例に取ると、内水は適用対象外になっています。これはなんでかっていうと、じつに簡単な話で、国「際」条約のスコープ外であると同時に、
「自分の国の内水を汚染するバカいねーだろ!」
という合理的な判断に依るものです。
原子力発電所ではトリチウムが発生するので、それを日常的に放出しているのですが、それは発電事業を行うにあたり「通常運用に付随するもの」と見なされているので、「まあしゃーないよね」と例外的に許容されてるわけですね。もちろん放出量を最小化する努力義務はあります。
なので、海洋汚染を防止するという観点から言うと、放射性物質の濃度なんてのもそもそも関係がない。なぜなら、それは海洋投棄がもともと許されていないものなんだから、濃度を計測すること自体が無意味。
※ yunishio は放射性物質を「やたら特別視」していません。海洋投棄が禁じられている物資は、ロンドン条約および付属書に規定があります。ぜんぶダメです。
まあ、言うまでもないことなんだけど、あなたの理解力をオレが信用していないので、わざわざことさらに言わずもがなのことをあえて言わざるをえないのでしいて言いますけど、
「あらゆる汚染物質」を海洋投棄したらダメなんですよ。
こんなんいちいち言わすなや。
※「yunishio が放射性物質をやたら特別視している」というデマを撤回しないのですか?
それ言い始めたら、サラダ油一滴流せませんね。
人間の営みによって、必ず廃棄物は発生するし、そこには様々なものが含まれる。それをゼロにするのは不可能だから、安全と自然界への影響に配慮した基準が作られている。放射性物質だってそのうちの一つ。それだけの話です。
ロンドン条約の付属書1や付属書2を見ていないと、こういう恥ずかしいツイートができるようになります。
歴史修正主義者によく見られるパターンで、法の条文を過剰解釈して、「厳密に守ることができないから非厳密的にも守る必要がない」に持っていく常套手段。
見飽きた。