電力足りてる教の言い分

電力は足りているか についての会話 20130811 – Togetter

■ 本編ここから

物言いがつきました

※ いっしゅん読解に迷いましたが、事故を起こさないことを前提にできない、と言いたかったようです。

※ オレが依拠している需給計画は、事故などによる計画外停止を織りこみ済みです。

※ 冒頭のTogetter「電力は足りているか についての会話 20130811」参照。

※ 計画外停止があいついでも充分な予備率があり、老朽火力や緊急設置電源を稼働し、自家発電事業者からの買い取りを再開すれば、さらに予備率を確保できるということです。

※ 節電?事故リスクの話はどうなったんだろう?戦略的転進でしょうか。

※ オレが提示してる需給計画は、定着節電(無理のない節電)を考慮に入れたものだけど、かれはオレが「節電なしでも足りる需給計画」に依拠していると思いこんでるらしい。それどこ計画?どこ計画よー?

■ 電力需給検証小委員会 配布資料

総合資源エネルギー調査会 総合部会 電力需給検証小委員会(第4回)‐配付資料(METI/経済産業省)

■ 定着節電とは

定着節電分とは、昨夏実施された節電のうち、輪番休業や生産シフトといった「無理のある節電」でなく、照明の交換やエアコンの温度調整など企業や家庭で定着していると考えられる「無理のない節電」を指す。
出典 今夏の電力需給について | 首相官邸ホームページ

家庭の節電メニューチェック(東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州) | 政府の節電ポータルサイト「節電.go.jp」
※ 「定着節電」の具体的な内容。家庭向け。

事業者の節電メニューチェック(東北・東京・中部・北陸・関西・中国・四国・九州) オフィス | 政府の節電ポータルサイト「節電.go.jp」
※ 「定着節電」の具体的な内容。事業者向け。

■ まだ続くらしい

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※ さきに挙げた電力需給検証小委員会の配付資料6の「第2章の4 電力需給バランスの検証」「おわりに」を参照。

4.電力需給バランスの検証

(2)予備率の評価

電力需要は、常に上下最大3%程度の間で、時々刻々と変動する。これに対応するため、最低でも3%の予備率を確保する必要がある。2013年度夏季においては、電力会社間での電力融通を前提として、いずれの電力会社管内も予備率3%以上を確保できる見通しであり、電力の安定供給に最低限必要な供給力は確保できると評価する。

但し、第1章でみたとおり、東日本大震災以降、火力発電の計画外停止が増えており、発電所の計画外停止リスクに留意する必要がある。表33に、中西日本電力管内における夏季の過去5年間の計画外停止の最大実績を示す。

(中略)

計画外停止の最大実績は、2011年9月4日の644万kWである。需要のピークと過去最大級の電源脱落とが同時に発生する可能性は極めて小さいが、仮に2013年度夏季の需要のピーク時に644万kWの計画外停止が発生した場合には、随時調整契約の発動による需要減(▲165万kW)、周波数変換設備(FC)を通じた東日本電力管内からの電力融通(+120万kW)を行っても、中西日本電力管内全体の予備率は2.1%に止まる。
出典 総合資源エネルギー調査会 総合部会 電力需給検証小委員会(第4回)‐配付資料(METI/経済産業省)

資料6 電力需給検証小委員会報告書(案)【変更履歴無し】(PDF形式:1,696KB)

おわりに ~政府への要請~

本小委員会における検証の結果、2013年度夏季の電力需給の見通しは、2010年度夏季並の猛暑となるリスクを織り込んだ上で、国民各層の節電の取組が継続されることを前提に、いずれの電力管内も、電力の安定供給に最低限必要な予備率3%以上を確保できる見通しである。

但し、老朽火力発電を中心に火力発電の計画外停止が増加しており、大規模な電源脱落によって電力需給がひっ迫する可能性もあり、引き続き、電力需給は予断を許さない状況である。また、本小委員会で見込んだ以上に景気が上昇した場合等には、需要が想定よりも大きくなる可能性もある。これらに対応するため、以下のような需給両面での対策を政府において早急に検討し、決定すべきである。(以下略)
出典 総合資源エネルギー調査会 総合部会 電力需給検証小委員会(第4回)‐配付資料(METI/経済産業省)

資料6 電力需給検証小委員会報告書(案)【変更履歴無し】(PDF形式:1,696KB)

資料2 上越火力発電所の応急対策について(PDF形式:339KB)

資料4 第3回委員会の指摘事項への回答(PDF形式:317KB)
※ 「2013年夏季(8月)の見通し(仮に大飯3・4号機が停止した場合の需給試算)」など。

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