「ゼヴァリン投与で9億Bq被曝しても鼻血は出ない」だって?

根拠をたずねたら、逆質問されたうえ「逆質問するな!」と言われてしまいました。とほほ。

※ ちなみにyunishioには医療の知識はないので、ここに書いてあることはかなり適当です。間違ってたら指摘してあげてね。

※ ↑これ、間違い。元の数字で合っている。

※ 以下は、まとめ作成後に追加。

※ 喜多野土竜さんの見落としだろうと思いますが、このツイートが抜けています。
「抗体は、リンパ腫細胞を含むB細胞という白血球の一種を狙い撃ちするもので、似たような抗体で放射性物質を使わないリツキサンという薬は世界中でリンパ腫の標準治療薬として使われています。ゼヴァリンも日本だけでなく世界中で使われる薬です。」
http://twitter.com/loquat_priest/status/462767192702865408

■ ゼヴァリンの標的選択性に関する記述

「ゼヴァリン®によるRI標識抗体療法」では、標的細胞であるCD20陽性のB細胞性腫瘍に放射性同位元素を集積させるため
出典 Zevalin® 医療関係者様用サイト|ゼヴァリンについて|「ゼヴァリン®によるRI標識抗体療法」の概要

2001年に国内承認された抗体療法薬リツキサン(リツキシマブ)は、正常なB細胞および大半のB細胞性リンパ腫細胞に発現しているCD20抗原を標的として作用を発現する薬剤ですが、ゼヴァリンは標的を発現している腫瘍細胞のみならず、隣接する腫瘍細胞に対しても放射性物質が作用することにより抗腫瘍効果が現れることが期待される薬剤です。
出典 ゼヴァリン(ゼバリン)とその治療について – 一般社団法人グループ・ネクサス・ジャパン

悪性リンパ腫の治療に使われる分子標的薬としては、CD20という標識たんぱくを持つがん(B細胞リンパ腫)細胞を探して、増殖を妨げたり、死滅させる働きをするリツキサンがありますが、ゼヴァァリンも同様にこのCD20を標的とした薬です。
出典 イブリツモマブチウキセタン(ゼヴァリン)の特徴と副作用

■ 警告
ゼヴァリンインジウム(111In)静注用セットを用いてイブリツモマブチウキセタン(遺伝子組換え)の集積部位の確認を行い,異常な生体内分布が認められた患者には本品を用いた治療は行わないこと.

3.作用機序
イブリツモマブはB細胞上のCD20抗原に対して強い抗原特異的結合能を示す4).
出典 http://www.bayer-hv.jp/hv/products/tenpu/zev_y.pdf

※ Googleで「ゼヴァリン」を検索した結果、1ページ目からこれらの記述を見ることができる。キリがないから、このくらいでいいよね?

■ まとめ翌日

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