タイベック(防護服)では放射線を防げません
■ 放射性物質と放射線の区別ができていない
※ この指摘がいきなり図星なのでした。
※ まさか、“放射線技師”ともあろうものが、放射性物質と放射線の区別ができないなんて思わないでしょ。でも、そのまさかなんです。
※ 外来患者の立ち寄る区域に、放射性物質がただよっているわけではないので、タイベック(防護服)を着用する必要はありません。
※ もし放射線量が高くなっているのなら、タイベック(防護服)は放射線を防げないので、すぐさま退避すべきです。
まずご理解いただきたい事は、タイベック® 防護服およびタイケム® 防護服は放射線自体を遮蔽する性能はなく、放射線を帯びた粉じんの付着を防ぐ目的で着用していただいている点です。
出典 防護服に関するお知らせ│旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ ホームページ
Q2.タイベック® 防護服、タイケム® 防護服は放射線を遮蔽できますか?
いいえ、出来ません。
エックス線やガンマ線などを遮蔽する能力を持つ遮蔽体は一般的に鉛を含む構造物が利用されています。例えば、病院などのレントゲン撮影で被写体の体にかける鉛入りの重いエプロン等があげられます。
タイベック® 防護服、タイケム® 防護服は放射性粉じんの付着による害を防ぐ目的で着用されています。
これらは放射線を防護する機能がないため、作業者は規定被曝量に達する前に作業を終了する必要があります。
出典 防護服に関するお知らせ│旭・デュポン フラッシュスパン プロダクツ ホームページ
■ 半年経ってもまだ勘違いしていた
※ 外来患者の立ち寄る区域に、放射性物質がただよっているわけではないので、タイベック(防護服)を着用する必要はありません。
※ かれが言いたかったのはおそらくβ線ではなく、α線のことだと思われます(以下、α線のこととして話を進めます)。
※ α線なら紙1枚ていどで遮蔽することができます。β線は薄い金属板や、1cmほどのプラスチック板で遮蔽することができます。
※ タイベックは基本的に放射線の遮蔽を期待すべきものではありませんが、α線くらいなら遮蔽することができます。もっとも、隙間さえ作らなければ、タイベックでなくても、普通の衣服で遮蔽できます。ジャージでも、ポロシャツでも、全身タイツでも遮蔽OKです。
ありゃまた恥の上塗り?タイベックスーツは粒子径が大きな付着物の身体への付着を防ぎますが、そこに放射性物質が吸着して居たら身体につかなくて済むので立派に防護効果があるんですが?
https://twitter.com/simesaba0141/status/860713091155189761
※ 外来患者の立ち寄る区域に、(他のエリアに比べてより多くの)放射性物質がただよっているわけではないので、タイベック(防護服)を着用する必要はありません。
一つ実例を挙げましょう。大きな病院には放射線管理区域が指定されているエリアが存在しますが、同じ敷地内に職員の居住エリアや、保育園なども併設されて居ます。この事実を、どう解釈なさいますか?
https://twitter.com/simesaba0141/status/800342863858966528
あなたの理屈に従うと、そうした放射線管理区域を内部に持つ同一敷地内に立ち入る者は、全てタイベックスを着込まないといけませんね?あ、外来の患者さんも防護服を着ないとダメですなぁ。
https://twitter.com/simesaba0141/status/800343471336792064
■ この愚か者の正体は?
_人人人人人人人人人人人人人人_
> 私はなりたての放射線技師 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工